「禅修行における作務の醍醐味」2017年3月【No.165】
拙寺である光雲寺では、南禅寺本山からの寄託を受けて「南禅寺禅センター」の看板を掲げて一般の方々、特に修学旅行の生徒さんたちの坐禅研修を行っておりますが、それ以外にも25年以上続く月二回(原則として第二、第四日曜日)の月例坐禅会(午前8時より午後2時半まで)、毎土曜日の午後8時より9時までの無料坐禅会(午後7時50分までに入堂のこと)などを行っております。...
View Article「鈍工夫再論」2017年6月【No.168】
拙寺である光雲寺では「南禅寺禅センター」としての年間1万4千人以上の坐禅研修者を受け容れている以外に、毎土曜の午後8時から9時迄の夜坐禅(無料)と月二回の月例坐禅会とを行っております。特に月例坐禅会はもう25年以上継続しており、毎回ではありませんが、ときおり新たな参加者が来られます。遠方からの来訪者も珍しくありません。...
View Article「禅堂の修行生活(その3)」2018年2月【No.176】
小衲の鎌倉建長寺僧堂時代の修行生活について、いま少し語らせて頂きたいと存じます。個人的な体験に過ぎませんが、禅僧は空理空論ではなく自分自身が実体験したことを述べるべきものだと考えるからです。禅修行に関心のある方々にとって、何かのご参考になれば幸いに存じます。...
View Article「禅堂の修行生活(その4)」2018年3月【No.177】
建長寺僧堂時代の修行生活についてもう少し書かせて頂きたいと思います。専門道場の生活とは面白いものです。目の色を変えて工夫三昧に打ち込めば、それに相応した法悦の喜びがあります。「法悦の喜び」とは自己を空じた喜びに他なりません。これに反して、眼を外に向けて、他の修行者の行状を気にしたり、世間が恋しくなったりすると、修行生活は途端に苦痛となってきます。...
View Article「数息観の勧め」2018年4月【No.178】
この冬は厳しい寒さが続きましたが、春のお彼岸が過ぎると俄然温暖な気候になり、桜の開花は例年に比べていずこでもかなり早いようです。「哲学の道」の桜並木を借景とするこの光雲寺界隈でも、実に多くの観光客が花見に興じています。まさに頼山陽の「京の四季」に歌われるが如く、「春は花、いざ見にごんせ東山」という風情です。特に南禅寺境内から永観堂を経て「哲学の道」への道中はまるで歩行者天国のような賑わいです。...
View Article「禅堂の修行生活(その7)」2018年8月【No.182】
先月のコラムの最後で、今月は曹源寺時代の修業についてお話しすると申し上げましたが、一番長く修行した建仁寺時代の修行生活についてまだ語り尽くせないことがありましたので、今月はそのことについてお話しさせて頂きたいと思います。...
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